【大村市】長崎開港の歴史に詳しくなれる!ミライonの歴史資料館で特別展が開催中です
こちらはミライon1階にある大村市歴史資料館の企画展示室。同館のオープン1周年を記念した特別展「長崎開港」が現在、行われています。期間は2020年11月23日まで。入場は無料です。
室内には、大村市教育委員会や大村家の資料のほか、長崎歴史文化博物館などから集めた貴重な資料の数々が展示されています。ただモノを並べているだけではなく、時系列で歴史のストーリーを追えるので、非常に理解しやすく勉強になります。
↑長崎開港以前→開港→南蛮貿易とキリスト教→禁教・近世都市長崎へ……といった歴史がパネルで詳しく解説されています。1570年に当時の領主・大村純忠とイエズス会の間で長崎を南蛮貿易港として開港する協定が結ばれてから、今年で450年なんですね。
↑展示資料には、ポルトガル船の模型や南蛮屏風、キリスト教関連の絵画や工芸品、豊臣秀吉や徳川家に関する書状や朱印状など、歴史好きの興味をそそるものがたくさんあります。ぜひ訪れて歴史のダイナミズムを堪能してみましょう。
↑ミライon図書館の司書さんが、長崎開港に関するおすすめ本を紹介してくれているコーナーもありますよ。ポルトガルから伝わったカステラなどお菓子に関する本が複数セレクトされているのは……司書さんの趣味なのかも?
長崎開港の特別展で歴史に興味を持ったらすぐ、図書館で関連本を借りていく……といったことができてしまうのが、ミライonのいいところですね!
大村市歴史資料館、および県立市立のハイブリッド図書館が入った複合施設・ミライonの地図はこちら↓