こちらは諫早市役所本館を階段で2階に上がったところにある「レストランながえ」市役所食堂店さん。市民の皆さんには、市役所食堂という名前で親しまれていますね。

職員専用と思われがちですが、訪れる人は誰でもランチを楽しむことができます。ベテランシェフが本格的に仕込む料理の数々は、お手軽な食堂と思えないほどのハイクオリティですよ。

そんなながえさんで現在いただけるのが、上写真の「幻の高来そばと諫美豚しゃぶしゃぶ つけ麺仕立て」という2020年12月の限定ランチ（600円／価格はすべて税込）。諫早ランチと銘打たれた地産地消メニューの第4弾として提供されています。

↑こちらのもっちりと茹でられた高来そばを……

↑こちらの諫美豚のしゃぶしゃぶ肉が入った甘めの温かいつけ汁に浸していただきます。

↑麺と肉と汁が絡み合うところへ薬味ネギと柚子胡椒を添えて食すと……得も言われぬ幸せなハーモニーがお口の中で広がります！

↑記者はシメに店内の給湯器でお湯を汲み、食べ終わった後のつけ汁と割ってそば湯風に飲み干してみました。これがまた、諫美豚の良質な脂が溶け込んでいて極上のテイスト！食材の良さを余すところなく味わえておすすめですよ。

この諫早ランチは市の農林水産部とながえさんがタッグを組んで始まった企画。コロナ禍で苦しむ地元の生産者さんを応援し、諫早の食の魅力を知ってもらうところから経済を上向かせようという作戦です。来月以降も随時新メニュー投入予定とのこと。

ながえさんの魅力は諫早ランチだけにとどまりません。まず驚くのが上写真の日替わりランチ。え？それだけ全部入って500円ですか!? それはしんちゃんもビックリですね。

↑通常メニューの一部。どれも美味しそうですし、安いですね！

↑ほかにもたくさんのメニューがあります。これなら毎日通っても全然飽きが来ないですね！

↑店内は明るく開放感・清潔感があります。席間も離れているので、新型コロナが気になる方でも安心して利用できます。

↑窓際の席からは、市役所の外の様子がキレイに見えます。樹々や芝生広場の緑、行き交う人々や車を眼下に眺めつついただくランチは、なかなか優雅な感じですよ。

ながえさんは貝津町に本店があり、そちらは仕出しがメインとなっています。こちらの市役所食堂店でも仕出しの注文・配達を受けつけていますよ。

「まだまだ知名度が低いのでもっといろんな方に来ていただきたいです」と、店長・永江シェフは言われていました。職員以外も行けるの知らなかった、知ってたけど行ったことなかった、という人はぜひ一度訪れてみてください。きっと気に入りますよ。

永江シェフ、お忙しい中のご対応ありがとうございました！

レストランながえ市役所食堂店が本館2Fにある諫早市役所の地図はこちら↓

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