【諫早市】80代・90代でも輝くアーティスト魂!宇都町の上山荘で素敵なシニア作品展が開催中です
こちら地域福祉センター上山荘(じょうやまそう)では現在、市内のグループホームやデイサービスなどに入所・通所されている方による「諫早市シニア(高齢者)美術手工芸作品展」が開催されています。期間は2020年10月29日までです。
↑会場に入ってすぐ出迎えてくれるのが、こちらのカワイイくじら。絵柄に沿ってアクリルたわしを敷き詰めたアイデア賞ものの手芸作品です。躍動感にあふれ若々しいセンスを感じますが、82歳と84歳の方の合作というから驚きです!
↑こちらはムツゴロウやカニ、カメなどの木工作品を水槽の中で岩や貝殻などと共演させ、往時の有明海の様子を再現した作品。なんと91歳の方によるものです!
↑この壺は、折り紙ブロックで作られています。リハビリの一環で、82歳の方がスタッフと一緒に作り上げたものだそうです。とても手が込んでいますね!
↑こちらのかぼちゃの絵は、小さく切った色画用紙を一つひとつストロー状に丸めていって並べたという労作。配色にこだわり、美味しそうに見せる工夫がなされています。
↑こちらの色鮮やかな花火は、69歳から93歳までの7名による共作。ちぎった折り紙をカラフルに敷き詰めて素地を作り、その上からキルト生地をかぶせて放射状に切り抜き、光り輝く花火をうまく表現しています。お見事!
↑こちらの3点の折り紙作品は、91歳・92歳・94歳という90代トリオが製作!いくつになっても芸術に取り組めるって素敵ですね。観ている人に元気を与えてくれるようです。
↑こちらは上山荘で行われている陶芸講座の生徒さんによる作品。骨董屋に置けば、もしかしたら結構なお値段で売れたりするのでは?
↑同じく上山荘主催の手芸講座の生徒さんによる編み物作品。ちょっとしたブティックを開けそうなクオリティです!
↑書道作品もあります。これを見ると、自然と新元号発表を思い出す方も多いのでは。あの時「令和おじさん」と呼ばれた方が後に総理大臣になるなんて、当時は想像しなかったですね!
↑おっと、これはチコちゃんですね!上山荘のデイサービスを利用している方々による共同作品だそうです。人生の大先輩から「ボーっと生きてんじゃねーよ」なんて言われたら、もう謝るしかないですね!
↑こちらは疫病退散のご利益があると言われる妖怪アマビエですね!コロナ禍にちなんだ作品もチラホラ見られました。
会場には、ここでは紹介しきれなかった秀作がまだまだいっぱいあります。興味がわいた方は、ぜひ足を運んでみてください。きっと感動しますよ!入場は無料です。
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