【諫早市・大村市】保護猫の里親になりませんか?「猫の譲渡会」が毎月行われています
猫を飼ってみたい!という人に耳寄りな情報です。「長崎県央 犬と猫の会」が毎月開催する猫の譲渡会では、世話人の方々が自宅に保護している野良猫や増えすぎて飼育放棄された子猫などの里親を募集しています。どの猫ちゃんも愛らしく、優しい飼い主の出現を待っています。
諫早市では本町アーケードのポケットパーク(上写真)で毎月第1日曜、大村市では市役所別館の玄関前で毎月第3日曜に行われています。すべての猫にはノミ・ダニ・回虫などの駆除処理、病気の検査、ワクチンの接種が行われており、安心して譲り受け、飼い始めることができます。
譲渡を受けるには、手入れや注射などにかかった実費(6千円~7千円)が必要。また生後6カ月未満の子猫の場合、メスでは2万円、オスでは1万円を世話人の方に預け、のちに避妊/去勢手術を受けさせた証明として領収証を渡すと、その保証金が返ってくるシステムになっています。
さらには、完全室内飼育を約束することが条件。これらのルールには、世話人の方々の「絶対に繁殖させない」という強い意志が込められています。増えすぎて飼えなくなった猫が野良化して捕獲され、保健所で殺処分されるという悲劇を少しでも減らしたいという思いがあるのです。
次回の開催は諫早が2020年9月6日、大村が9月20日となっています(近日の予定は上写真参照)。実際に里親になるには相応の責任と覚悟が必要ですが、まずはカワイイ猫ちゃんたちに会いに行ってみましょう。長崎県央 犬と猫の会の藤山さん、取材対応ありがとうございました!
諫早市の譲渡会会場はこちら↓
大村市の譲渡会会場はこちら↓