イラストやデザインが好き！興味がある！という人は、諫早市美術・歴史館にお出かけしてみるといいですよ。現在、貝津町にある創成館高校のデザイン科による「イラスト・デザイン展」が開催されています。期間は2020年11月29日まで。

↑最も作品が多く目を引くのは、これまでに公募展へ出品されたポスターの数々。メッセージ性の高いアートが壁一面に並びます。

↑人種差別に反対するメッセージなどもあり、なかなかハッとさせれらますよ。

↑こちらはペン画の作品。ボールペンを使って非常に精細に描き込んであり、その美しさと技術力に感嘆させられます。

↑コレ、ふつうに書店に並んでいる本に見えますよね？実はすべてタイトルも作者もキャッチコピーも創作された「架空の」本なんです。ブックカバーデザイン作品とのことですが、思わずどんな内容なのか手に取ってしまいそうです。

↑牛乳パックをデザインしたものや……

↑喫茶店とか雑貨屋さんでもらえそうな紙製のカップやバッグに……

↑CDジャケットのデザインもあります。いずれも一般の企業やレコード会社が出しているものと遜色ない仕上がりです。皆さんその道に進めば即戦力では？

↑こちらは残念ながら今年はコロナ禍で中止になってしまった長崎伝統の祭り「長崎くんち」が、来年こそは開催されるようにという願いを込めた作られた手ぬぐい作品。

↑これは何かというと……

↑広告や新聞などの切りくずを貼り合わせて作った、コラージュ自画像作品の一部でした。遠目に見るときちんと人の顔に見えるところがすごいですね！

↑新聞紙とガムテープで作ってあるトリケラトプス。なかなか大きな作品で迫力がありますよ。

↑こちらは授業とは別に生徒さんが自主制作したイラスト。とても幻想的な世界が描かれていてロマンチックです。

↑デジタルで作ったイラストやアニメーションが映し出されるモニターもあります。ちょっと萌え系な雰囲気です。

↑こちらは本格的なアート作品。とにかく様々なジャンルの作品がたくさん展示されているので、観ていて飽きません。ここではとても全部は紹介しきれないので、やはり足を運んで直接観覧するのがおすすめですよ。

↑来場者が自由に持ち帰ってOKというオリジナルシールもあります。美術部と書道部の生徒さんからのプレゼントだそうです。学校関係者だけでなく、一般来場者に対する気遣いが感じられます。

↑お子様が喜びそうなぬり絵や、クリアファイルなども自由に持ち帰ることができるようになっています。サービス精神旺盛ですね！アンケートにはなるべく協力してあげましょう。

若い感性が存分に感じられるイラスト・デザイン展。芸術の秋の締めくくりに、訪れてみてはいかがでしょうか。ツイッターやインスタグラムでも情報をゲットできますよ。

創成館高校の江口副校長、お電話での取材・掲載許可、ありがとうございました！

諫早市美術・歴史館の地図はこちら↓

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