来る2020年9月23日から2021年12月28日までの長期間にわたって、諫早公園脇・本明川山下渕あたりを通る細い道路（市道上宇戸橋公園線）が、道路の拡幅工事に伴い、月曜日～土曜日の朝8時半から夕方5時の時間帯で通行止めとなるそうです。

車両だけでなく歩行者も完全通行止め。道路下、河川敷の遊歩道も同時間帯は通行止めとなります。落石などによる不慮の事故を防ぐための措置とのことです。夜間早朝と日曜日は解除になりますが、工事期間中は安全に注意しながら通行してください。

↑現在はこのような風景。自動車のすれ違いがギリギリですし、歩行者や自転車の方が車と接触しそうで危ない場面がたびたび見受けられました。JR諫早駅を利用する諫早高校・附属中学校の生徒さんが多く通ることもあって、改善は急務と言えます。

↑そして、これが工事後の完成予想図。車2台が悠々すれ違うことができ、歩行者専用の歩道もできてます！市役所側からJR諫早駅に向けての抜け道として利用する方も多いこの路線。長崎新幹線が開業されれば、ますます利用者は増えることでしょう。

↑通行止めとなる区間の俯瞰図。ちょうど今まで最も見通しが悪く危険な箇所だったあたりですね。

↑工事予定の道路下の本明川。カーブが最も急になっている箇所は山下渕と呼ばれ、その昔は水難事故が多く発生したため、「大ナマズが出て子どもを食ってるんだ」という怖～い伝説が発祥した場所でもあります。

↑山下渕の上の奥まったところには、工事を請け負う山本建設さんの仮設事務所があります。事故なくスムーズに工事が完遂できるよう、頑張ってください！ちなみに写真手前の場所にはかつてアイススケート場がありましたね～。

しばらく不便を感じる方も多いと思いますが、市民生活向上のための工事なので、温かく見守りたいですね。工事期間・時間中に市役所方面～JR諫早駅方面を行き来する場合は、本明川の対岸（諫早パークレーンさん側）へ迂回するようにしましょう。